ホストクラブの豆知識
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ホストクラブで働きたい!そこで、どんな仕事をするのか気になりますよね。
仕事内容はもちろん、給料や勤務時間など、働く前に知っておきたいものです。
この記事では、ホストクラブの仕事内容や給料事情まで、知りたい情報を徹底解説!
ホストの仕事についてのよくある質問にもお答えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まず気になるのが、ホストはどんな仕事をしているのか、お給料や休日の数などですよね。
そこで、ホストの仕事内容・給料・勤務体系についてまとめてみました!
ホストといえば「女性と会話を楽しみながらお酒を飲む」のが仕事です。
しかし、それだけが仕事ではありません。
実はホストは、次のような業務も行なっているんですよ!
ホストは、テーブルの上が常にキレイな状態を保っているように気を配らなくてはいけません。
グラスの結露で濡れたテーブルはすぐに拭き、食べ物のカスやゴミもすぐに片づけます。
お客様が気持ちよくお酒が飲めるように、常に意識を向けるのも大切な仕事です。
常にお酒の残量に気を配り、お酒が少なくなってきたら作ります。
お酒を作ったら、必ずグラスの下の部分を持ち、グラスの水滴を拭き取ってからお客様に手渡します。
お酒を作る順番は、以下のとおりです。
順番を間違えると不愉快な気分にさせてしまう可能性もあるため、間違えないように気をつけましょう。
お客様がタバコを取り出したら、手元でライターをつけて差し出します。
火を差し出す時には、風で炎が揺れないように、手を添えます。
また、灰皿は吸い殻が2本溜まった時点で交換しましょう。
キレイな灰皿を吸い殻が溜まった灰皿にかぶせて自分のそばまで下げ、新しい灰皿のみをお客様に差し出します。
自分のお客様が来店していない時には、同僚や先輩のヘルプにまわります。
ヘルプとは、お客様のテーブルに同席し、指名されたホストのサポートをすること。
テーブルセットや灰皿の交換、また、会話で雰囲気を盛り上げるのもヘルプの仕事の一つです。
新人の間は、勉強のためにも先輩のヘルプにつくことが多いです。
ヘルプにつきながら、接客中のホストの仕事を覚えたり、先輩ホストのトークスキルを学びます。
ホストは、接客だけが仕事ではありません。
お客様に気持ちよく過ごしてもらうために、次のようなバックヤードの仕事も行っています。
お店によっては清掃業者に依頼しているところもありますが、ほとんどの店舗はホストも清掃を行っています。
床掃除やトイレ掃除など、お客様をもてなす環境を整えるのも大切な仕事です。
ただ、トップクラスのホストや同伴の予定があるホストは、清掃に参加する必要はありません。
開店前に、スタッフ全員でミーティングを行います。
ミーティングで話すのは、1日の流れや目標の確認、予約状況の共有、身だしなみのチェックなど。
士気を高めてスムーズな営業を行うためにも、とても重要な仕事です。
LINEは、お客様と繋がるための大切なコミュニケーションツール。
常に意識をして、お客様からのLINEに返信をします。
売上につなげるために、時間帯に関係なくこなしていきます。
ホストクラブの給料体系は、時給制ではありません。
売上の50〜80%がバックされる「完全歩合制」を採用しています。
完全歩合制は売上に応じて給料が変化し、売上が大きければ大きいほど稼げるシステム。
新人ホストの手取りの給料は、次が目安です!
バイトホストの場合 | 約10万円前後 |
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レギュラーホストの場合 | 約24万円前後 |
なお、新人ホストの場合は「保証給」という制度があり、売上がなくても給料が保証されます。
保証給はお店によって異なりますが、平均は18万円ほど。
新人でお客様がまだ付かなくても、最低限の給料はもらえるので安心です💡
バイトホストの場合、勤務時間は比較的に融通が利くため自分のペースに合わせて無理なく働けます。
また、レギュラーでしっかり働くのであれば、勤務時間は約7時間程度が一般的です。
ホストクラブのスケジュール
18:00 出勤・清掃
19:00 営業開始
1:00 営業終了
営業終了後、大阪男塾の場合は清掃・ミーティングがあるので約7時間ほどが拘束時間になります◎
なお、2020年現在はコロナウイルスの影響で15:00~16:00営業開始→20:00~21:00閉店など、営業時間が早まっているお店が殆どですのでご注意くださいね。
バイトホストの場合は、勤務時間と同様に休日も融通が利くことが多いです。
レギュラーホストの場合はお店によっても異なりますが、週休2日のお店が多い傾向です。
大阪男塾の場合は、水曜日の定休日がお休み。
そこから希望休を差し込んで週休二日となることが多いです!
また、イベント日はたくさんお酒を飲むので、翌日は大抵お休みになっています◎
ホストの仕事にはメリットがある反面、デメリットもいくつか存在します。
ここでは、気になるホストの仕事のメリットやデメリット7選を解説!
ホストの仕事のメリットとデメリット
入店前にしっかり確認しておいてくださいね!
完全歩合制のホストの給料は、売上が大きければ大きいほど稼げるシステム。
人気ホストともなれば、手取りは平均150万円〜500万円など、昼職の倍以上も稼げます。
また、大阪男塾でも新人のうちに売上100万円超えを記録したホストがたくさんいます。
若いうちにガッツリとお金を稼ぎたい、という人にはおすすめの仕事です!
ホストクラブは水商売であっても、福利厚生が充実しているお店が多く、安心して働けます。
その理由は、どのお店も1人でも多くのホストを確保したいと思っているから。
大阪男塾の福利厚生はこんな感じです◎
大阪男塾の福利厚生一覧
ホストは、コミュニケーション能力や気遣いなど、対人能力が身につく仕事。
営業や人付き合いなど、ホストから昼職に転職しても、活かせるスキルは多岐に渡ります。
実際に、ホストから不動産業界など、安定した業界へ転職する人もたくさんいます。
また、バーなどの飲食店を経営したい人にとっても、お酒やコミュニケーションの勉強をしながらお金も稼げる、一石三鳥の仕事です。
ホストクラブのお客様は、会社の社長や大手企業の役員なども多いもの。
さらに、ホスト業界は横のつながりが強いため、元ホストのさまざまな業界の人と知り合える可能性があります。
将来的に財産となる、幅広い人脈作りができるでしょう。
一方、お酒が苦手な人にとっては、仕事が辛いかもしれません。
ホストは、売上を作るためにお酒を飲むのが仕事。
他のホストが入れてもらったお酒もスタッフ皆で飲むなど、チーム戦で働いています。
無理な飲酒の強要は勿論ありません!
が、毎日お酒を飲むとなると、慣れるまでは大変かもしれません…
ホストクラブは、一部営業(18:00〜1:00)と、二部営業(6:00〜12:00)に分かれています。
昼職とは勤務時間帯が異なるため、生活リズムが逆転しがちです。
生活リズムの乱れから体調を崩さないように、常に身体のコンディションを整えておく必要があります!
ホストはメディアでも取り上げられていることもあり、一昔前と比べると良くないイメージは払拭されています。
しかし、まだまだ偏見が多い仕事のため、家族や友人には理解してもらえないかもしれません。
ホストの仕事をしていることを、周囲に言いづらいというデメリットもあります。
最後に、ホストの仕事によくある質問をまとめました!
ホストで働き始める前に、疑問はしっかり解消しておきましょう!
ホストの年齢制限は、お店によって異なります。
最新の流行をコンセプトにしている「ネオホス」のお店は、20〜28歳と年齢が低め。
渋いホストをコンセプトにした「おじホス」のお店は、20代後半〜50歳くらいです。
大阪男塾のように「オールジャンル」のお店は、20代〜40代と、幅広い年齢制限を設けています。
どのホストクラブも、一人でも多くのスタッフを確保したいと思っています。
そのため、倍率は高くはありません。
ただ、以下のような要素によって、不採用になる可能性はあります。
実際に、副業としてホストをしている人はいます。
ただ、ホストは基本的に夜職のため、身体への負担は少なくありません。
不安な場合は体験入店をした上で、続けられるか検討することをおすすめします!
ホスト引退後に多いのが、「グループ会社への転職」や「経営陣への転換」です。
その他にも、ホストとして身につけたスキルを活かして、次のような仕事に就いて活躍している人もたくさんいます。
ホストのセカンドキャリア
ホストといえば「女性と会話を楽しみながらお酒を飲む」のが仕事です。
しかし水面下では、次のようなお仕事も行っていますよ!
ホストクラブのお仕事は、若いうちにしっかりお金を稼いでおきたい人や、夜型の人、コミュニケーション能力を高めたい人におすすめですよ!
大阪男塾でも、一緒に働ける仲間を募集しています!
詳しくは次の求人ページをご覧くださいね◎