【年代別】ホストの髪型の歴史｜今風ホストの髪型∔作り方も公開します！

ホストの髪型といえば、派手な金髪の盛り髪というイメージがありますよね。

しかしホストの髪型は地味だったり派手だったり、ナチュラルになったりと時代によって変わっているんです！

この記事では、ホストの髪型や髪色の歴史を特集！

さらに人気の髪型や作り方・セット方法を、わかりやすくご紹介します。

ホスト風の髪型に興味がある人、
今の髪型に悩んでいる人は要チェックです！

ホストの髪型・髪色の歴史と変革【2000年代～2021年まで】

ホストの髪型や髪色は、時代と共に大きく変化してきました。

2000年代〜2021年までどのように変革してきたのか、年代別に見ていきましょう！

黎明期～2002年…地味な髪型が多かった

「ホストクラブ」という言葉が、まだ一般的に認知されていなかった頃…
ホストクラブは、飲み屋の延長線上にありました。

そして、ホストブームが到来したのが1990年代後半頃。

伝説のホスト「零士」によって、広く「ホストクラブ」が認知されました。

（出典…Yahoo!オークション）

零士さんの髪型を見てもわかるように、当時のホストは地味な髪型が主流でした。

短髪で黒髪…
決して派手で目立つスタイルではないですね。

2003年～2007年は「スジ盛り」が主流！

ホスト文化が定着した2003年〜2007年頃。

1990年後半とは打って変わり、当時はロン毛+スジ盛りが主流でした。

スジ盛りとは、髪の毛が筋のように細い束になっている状態のこと。

逆毛を作って毛束を割くようにして筋を作り、根元から筋全体にスプレーをかけてセットをします。

ホストはとにかく派手で目立つ職業だったので、派手さを追求した結果、特徴のあるスジ盛りが主流になったと考えられています。

男塾の前身だったホストクラブでも、
ロン毛+スジ盛りの、派手で個性的な髪型が流行っていました！

△金髪、スジ盛り、グローブ。当時のすべてを物語っています。

△スジ盛り、大きく開けた胸元

主流の髪色はド派手な「金」！

また、当時の髪色は派手な「金髪」が主流。

スジ盛りのシルエットが崩れないように、スプレーを使ってギチギチに固めていました。

この頃のイメージからホストはダサいと言われる!?

インパクトが大きかったこともあり「ロン毛+スジ盛り」が当時のホストのイメージとして定着しました。
（そのイメージと現在のナチュラル指向が比較されて「ホストの髪型はダサい」と言われるようになったと感じています…）

2007年～2010年は「ギャル男」「ストパー」が流行

2007年〜2010年になると、主流の髪型だったスジ盛りの他に「ギャル男」「ストパー」などの勢力が現れました。

ギャル男は、襟足が長めのパーマや、外はねのパーマ、前髪をアップするポンパドールなどのスタイル。

また、ロング+ストパーも流行しました。

そして細眉!!

男塾の前身だったホストクラブでも、いろいろなアレンジを取り入れた当時の髪型の流行が伺えます。

△襟足が長めのパーマのホスト。首のスカーフがおしゃれです。

△ポンパドールでパーマのホスト。スジ盛りも忘れてません。

△ストパー+ロングのホスト。指輪の数にも注目。

主流の髪色は「茶髪」へ

ド派手な金髪が主流だったものの、この頃から茶髪のホストが増えてきました。

なお、スジ盛りの文化もまだ根強く、頭のてっぺんで控えめに盛られています。

2010年～2017年は「ウルフ」など自然な髪型へ

2010年以降になると、個性的で派手な盛り髪から、自然でナチュラルな髪型のホストが増えてきました。

トップにボリュームがあり襟足が長め、ふんわりとした動きのあるスタイルの「ウルフカット」が流行ったのもこの頃です。

ナチュラルな髪型とTHE・ホストな髪型がまじりあって、
だんだん「今」に近づいてきていますね！

V系ホストの出で紫・ピンクなど紙のカラーバリエーションが増えた

一方で、V系ホストが出てきたことから異色の髪色のホストも増えてきました。

紫、ピンク、緑、青の髪色は今でこそ普通ですが、2010年頃はまだ珍しいスタイルでした。

△V系時代の蘭丸くん。

今は大阪男塾2号店に居る蘭丸くんも、V系ホストの走りでした！

2017年～2021年現在は「ナチュラル」「韓国風」に変化

2021年現在は、一般人とほとんど見た目が変わらない「ネオホス」「ナチュホス」がブーム。

また、KPOPのブームもあり「韓国風」の髪型も流行っています。

派手さよりも、爽やかさや清潔感がある髪型が主流です！

清楚な「黒髪」が流行しだす

髪色についても、「黒髪」「暗い茶色」など、自然で落ち着いたカラーが人気。

もちろん、金髪や紫などホストのタイプによって髪色は多種多様です。

V系ホストのおかげで、ホスト界にも多様性が出てきたと感じてます！

【2021年】モテたいなら必見！ホストに人気の髪型と作り方・セット方法

ホストの髪型に変革はあれど、ホスト＝モテの方程式はどの時代も変わりません。

そこで、自分をかっこよく見せたい人、モテたい人必見！

現役ホストが人気の髪型の作り方を、セット方法と合わせてご紹介します✨

安定の「ツーブロック」+「パーマ」

ツーブロックとは、もみあげや耳の上部分を刈り上げた髪型のこと。

すっきりとして爽やかな印象があり、清潔感を出せるところが魅力です!

ツーブロックに、髪に自然な動きを出せるニュアンスパーマをかけると、柔らかさがあるおしゃれな雰囲気が演出できます。

流行の「マッシュルームカット」

マッシュルームカットとは、その名の通りマッシュルームのシルエットのような、丸いシルエットの髪型のこと。

2018年ごろから増えてきた印象です！

前髪が長めで後ろ髪が短めのマッシュルームカットは、爽やかさだけでなく、可愛らしいイメージも演出できます。

大学生ホストなら「韓流マッシュ」

韓流マッシュとは、韓国のアイドルや俳優のような髪型のこと。

丸いシルエットのマッシュルームカットと、分け目がない長めの前髪が特徴です。

（出典：HAIR）

最近では「韓流ホスト」みたいな専門店もあるらしい！

やんちゃ系なら「ミディアム×ルードスタイル」

ルードスタイルとは、ピシッと整えていない、毛先に遊びを持たせた髪型のこと。

長さのコントロールができて、爽やかさだけでなく、男らしさも演出できます。

美容院である程度整えておけば、特に手を加えなくても自然に見えます✨

個性を出すなら「V系スタイル」

V系スタイルとは、異色の髪色の髪型のこと。
（昔はさらにV系メイクも加えられていました）

個性をアピールするのにはおすすめです！

大阪男塾2号店の蘭丸くんは、紫・ピンク・青など自由自在に髪色を変えて楽しんでいます。

アレンジでエクステを付けるのも◎！

昔の主流「スジ盛り」はアクセントに使われるようになった

2002年〜2010年頃に主流だった「スジ盛り」。

現在では、髪型のアクセントとして使われています

美容師に頼むときは写真を持参しよう

美容室でホストの髪型を頼む時には、写真を持参することをおすすめします。

髪型は、言葉で説明しただけではイメージがうまく伝わりません。

写真を見せて、「このような感じで」と伝えるのがベターです！

また、正面の写真だけでは後ろがどのようになっているのかが確認できません。

希望の髪型により近づけるように、横や後ろのスタイルが確認できる写真など、数枚を持参することをおすすめします。

まとめ

ホストの髪型の遍歴は次のとおり。

時代の流行によって、ホストの髪型も次々と変わってきました。

また、2021年現在流行の髪型は次のとおり！

ホストの髪型といえば噴水のようなスジ盛りですが、スジ盛りは現在ではアクセントとして使われています。

この記事を参考に、理想のヘアスタイルを見つけてくださいね✨