「ホストとして稼ぎたい!」「華やかな世界に挑戦したい!」と思っても、いざ調べ始めると聞き慣れない業界用語の数々に戸惑ってしまうことはありませんか?
特に未経験の方にとって、独特な言葉の壁は少し不安に感じるポイントかもしれません。
今回は、ホストクラブで必ず耳にする基礎用語の一つ「素飲み(すのみ)」について徹底解説します。
素飲みのお客様の対応方法や売上を上げるためのポイントも解説しているため、ぜひ最後までチェックしてください。
ホストの素飲みとは?
ホスト業界における「素飲み(すのみ)」とは、シャンパンやブランデーなどの高価なオリジナルボトルを注文せず、セット料金(基本料金)に含まれる「ハウスボトル」のみで過ごす飲み方を指します。
ボトルキープや追加ドリンクの注文をしない人も多いよ。
ハウスボトルとは、お店があらかじめ用意している焼酎やウィスキーのことで、割り材(水・お茶・ソーダなど)と一緒に飲み放題となっているのが一般的です。
お客様からすれば「追加料金を気にせず安く飲める」スタイルであり、新人ホストが最初に担当することの多い接客パターンでもあります。
素飲みと細客の違い

よく混同されがちですが「素飲み」は飲み方(注文内容)を指し「細客(ほそきゃく)」は使う金額の規模を指す言葉です。
| 項目 | 素飲み | 細客 |
|---|---|---|
| 定義 | ハウスボトルのみで飲むスタイル | 1ヶ月に使う合計金額が少ないお客様 |
| 特徴 | その日のオーダーが「セット料金のみ」 | 予算が低く、高額なボトルを卸さない |
「今日は素飲みだけど、来週は給料日だからシャンパンを入れるね」というお客様もいれば、毎週来るけれど毎回必ず素飲みという「安定した細客」のお客様もいます。
また、素飲み=細客であることが多いですが、将来の「太客(エース)」候補が、あえて様子見で素飲みをしているケースも少なくありません。
素飲みのお客様であっても、一人ひとり丁寧に扱おうね!
素飲みのお客様を1組接客した場合の給料

ホストの給料体系は基本的に「歩合制(売上に対するバック)」です。
素飲みのお客様を接客した場合、どの程度の収入になるのか具体例を見てみましょう。
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| セット料金 | 5,000円 |
| 指名料 | 3,000円 |
| 合計売上 | 8,000円 |
もしバック率(歩合)が50%だとしたら、1組あたりの給料は4,000円となります。
「これだけ?」と思うかもしれませんが、注目すべきは「時間」です。
素飲みのお客様が2時間滞在して3,000円のバックなら、時給換算で1,500円。
加えて「日給(保証給)」が出るお店が多いため、未経験からスタートしたばかりの時期であれば、決して悪い金額ではありません。
何より、この「素飲み」の時間を使ってお客様を満足させ、次に高額なボトルを卸してもらうための「種まき」をすることが、将来100万、1000万と稼ぐための重要なステップになります。
お客様が素飲みをする理由
お客様が素飲みを選ぶのには、いくつか理由があります。
- ホスト初心者
- 予算を抑えて来店回数を増やしたい
- 給料日やイベント前で節約している
- ホストやお店の品定めをしている
お客様にとって素飲みは「細く長く応援したい」という愛情表現であったり「信頼できる担当探し」のステップであったりします。
だからこそ、次項でも詳しく解説しますが素飲みのお客様も大切に扱うことが重要です。
売れるホストは素飲みのお客様も丁寧に扱う

トップクラスで稼ぐホストほど、素飲みのお客様を蔑ろにすることはありません。
最初から大金を使うお客様は滅多におらず、最初は小額から「本当にこのホストに大金を使ってよいのか」を見定めています。
そのため、素飲みのお客様のことは相性をチェックする期間と捉えましょう。
また、素飲み客は以下のようなメリットも生み出してくれる貴重な存在です。
- 指名本数を増やせる
- 店内の盛り上げて他のお客様にアピールする
- 良い口コミを広めてもらう
どんなお客様でも丁寧に扱うことが、売れるホストへの近道です。
素飲みのお客様の対応方法4つ
素飲みのお客様への対応は、将来の売上を作るための「種まき」です。
ただ漫然と接客するのではなく、以下のポイントを意識して接客しましょう。
①丁寧な接客を心掛ける

「今日は売上が上がらないから」と手を抜くのは、プロとして失格です。
素飲みのお客様に対しても、高額ボトルを下ろしてくれるお客様と変わらないクオリティの接客を提供しましょう。
「会いに来てくれただけで嬉しい」という感謝を言葉で伝えるのもおすすめだよ!
②次回の来店に繋がる話題を出す

売上を伸ばすには、その場を楽しく過ごすだけでなく「また来たい」と思わせることが重要です。
会話の中に自然に未来の予定を組み込むことで、次回来店に繋がりやすくなります。
- 「次はあの映画の感想を聞かせて」など、次回の宿題を作る
- 「来週は浴衣イベントがあるから、絶対見てほしいな」と誘う
- 「来月はもう花見の時期だね」と、少し先の季節を意識させる
具体的なきっかけを提示してあげることで、お客様も来店しやすくなります。
積極的に来店の口実を作ってあげましょう。
③1杯目のタイミングで次の提案をしてみる

素飲みを脱却してもらうには、自然な形での提案が必要です。
最初に飲み物が卓に届いたタイミングで、さりげなく未来の選択肢を提示してみましょう。
- 「今日はハウスボトルだけど、本当はどんなお酒が好き?」とリサーチする
- 「いつか〇〇(シャンパン名)で乾杯するのが俺の夢なんだ」と熱意を伝える
- 「来月、俺のバースデーがあるから、その時は一杯お祝いしてくれたら嬉しいな」と伏線を張る
ただし、お酒の話ばかりをしていては「シャンパンを卸してほしいだけなんだな」とさめられてしまう可能性もあります。
あくまでも会話の1つとして、自然に軽く織り込ませるだけにしておきましょう。
④LINEでこまめに連絡する

接客時間外でのケアこそが、素飲みのお客様を「ファン」に変える鍵となります。
連絡は必須といっても過言ではないよ!
- 退店後すぐに「今日は会えて元気出た、ありがとう」と送る
- 営業連絡だけでなく、何気ない日常の写真を送って親近感を持ってもらう
- 無理に返信を求めず、お客様が心地よいと感じる頻度で連絡を継続する
上記を意識することで、自然とお客様の日常の一部になることができます。
しかし、連絡がしつこいと逆効果になってしまうため、相手の返信速度に合わせるなど工夫をしましょう。
素飲みになりやすいパターン2つ
接客が盛り上がっているのに売上が伸びない場合、ホスト側の行動に原因があるケースがほとんどです。
特に以下の2つのパターンに陥っていないか確認してみましょう。
①ハウスボトル以外の飲み物の提案をしない

お客様が「今日は素飲みでいいや」と言っている時でも、実は「何か特別なものを飲みたいけれど、自分から言い出しにくい」と考えている場合があります。
しかし、ホスト側が何も提案しなければ、そのままハウスボトルだけで時間は過ぎてしまうでしょう。
接客の際に、以下に当てはまっていたら提案不足と言えます。
- 「シャンパンどう?」と聞くのではなく「今日はフルーティーな気分?それともスッキリ系?」など、具体的な味の提案から入る工夫が足りない
- 「高いから悪いな」とホスト側がブレーキをかけてしまう
- 「お茶割りばかりだと飽きない?」といった、お客様の状況に合わせた声掛けができていない
自然にお客様の希望を引き出せるよう、上手く会話を進めていきましょう。
②営業をしない

お客様との関係性が「仲の良い友達」で止まってしまうと、素飲みになりやすくなります。
ホストとしての「営業(売上を作ること)」を放棄してしまうと、お客様にお金を使う動機が生まれません。
例えば「今月はナンバーに入りたい」「この賞を獲りたい」といった自分の目標を伝えていない場合、お客様は応援する理由を見つけられず、シャンパンを卸さなくなってしまうでしょう。
また、ホスト側が「安く飲ませることだけが優しさ」と決めつけているケースも少なくありません。
もちろん、お客様に無理な要求をするのはNG!
しかし、お客様の中には安く済ませることよりも「担当ホストの力になること」に喜びを感じる人もいます。
お客様がどういった傾向なのかを把握して、アプローチを調整してみましょう。
素飲みのお客様にやってはいけない行動2つ
素飲みのお客様への対応でミスをすると、将来の売上を失うだけでなく、自分自身の評判を下げることにも繋がります。
特に以下の2点は絶対に避けましょう。
①無理にシャンパンを卸させようとする

売上が欲しいあまり、お客様の懐事情や気持ちを無視して強引に高いボトルを迫るのは逆効果です。
「今日卸してくれないと困る」「周りの卓はみんな卸してるよ」といった圧力をかけると、お客様は「この店は怖い」「もう来たくない」と感じて離れてしまいます。
ホストの本質は、信頼を売ることです。
無理強いをすると「私のことではなく、お金しか見ていないんだな」と見透かされ、二度と指名をもらえなくなります。
また、もし仮に卸してくれたとしても、お客様が無理をしてしまえば次回の来店スパンが空いたり、そのまま音信不通になったりする可能性も考えられるでしょう。
そもそも、お店に来てくれているだけでありがたいということを忘れないようにしよう!
②あからさまに接客態度を変える

「ボトルが出ないなら価値がない」とばかりに、接客のクオリティを下げるのは最も避けるべき行動です。
素飲みだからといって会話を疎かにしたり、頻繁に卓を離れて他のお客様のところへ行ったりするのは、失礼にあたります。
あからさまに不機嫌そうな顔をしたり相槌が適当になったりする変化は、お客様にすぐ伝わってしまうため、絶対に避けましょう。
担当である自分が全く接客せず、ヘルプのホストに丸投げするような態度もお客様のプライドを深く傷つけてしまうから、絶対にやめようね。
どんな時もプロとして「楽しませるプロフェッショナル」であり続けることが、結果として大きな売上に繋がります。
シャンパンをお願いして良いタイミングは?

素飲みのお客様に対して、闇雲に「シャンパン卸して!」と言うのはNGですが、全く言わないのもプロ失格です。
お客様が「今なら出してもいいかも」と感じる空気(タイミング)を見逃さないことで、自然とシャンパンに繋がります。
例えば、以下のようなタイミングであればシャンパンをお願いしやすいでしょう。
| シーン | 内容 |
|---|---|
| お客様自身の「お祝い事」がある時 | 誕生日、昇進、あるいは個人的な嬉しいニュースがあった時は、最高のタイミングです。「今日は〇〇ちゃんのお祝いだから、盛大に乾杯したいな!」と、お客様を主役にして提案しましょう。 |
| 自分自身の「勝負どころ」を伝える時 | 「今月、あと一歩でナンバーに入れるんだ」「今日は締め日で、どうしても勝ちたいんだ」という本音の相談をしてみましょう。 |
| 会話が最高潮に盛り上がった瞬間 | 「今日めっちゃ楽しいね!」と共感し合えている時は、財布の紐も緩みやすいもの。「この最高の気分のまま、シャンパンで乾杯できたらもっと幸せなんだけどな」と、感情に乗せて伝えてみましょう。 |
| 来店から一定の時間が経過し、信頼関係ができた時 | 何度も素飲みで通ってくれ、あなたの人間性を理解してくれたタイミングで「次は〇〇ちゃんの好きなシャンパンを用意しておくから、一緒に飲もうよ」と次回の約束として提案するとスマートです。 |
シャンパンをお願いするのは、単に「お金を払わせる」行為ではなく「二人の時間をより特別なものにするための演出」だと捉えましょう。
稼ぎやすい店舗なら「大阪男塾」がおすすめ!

ホストとしてデビューするなら、未経験からでも着実にステップアップでき、素飲みのお客様を大切にしながら「売れるホスト」へ育ててくれる環境を選ぶことが重要です。
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まとめ
ホスト業界における「素飲み」とは、追加のドリンクなどを注文せず、セット料金で楽しめるハウスボトルのみで過ごすスタイルを指します。
一見、大きな稼ぎは見込めないように思えますが、素飲みは将来の太客を育てるための絶好のチャンスです。
そのため、素飲みのお客様であっても一人ひとり丁寧に接客しましょう。
素飲みのお客様を太客に育てていくには、次回予約を意識した会話や、適切なタイミングでの提案がカギです。
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